新着情報

2025年10月27日(月)、八仙閣にて「第14回 産学官交流会」を開催し、48名の方に参加いただきました。
今回は、株式会社Ridilover 代表取締役 安部 敏樹(あべ としき) 氏にお越しいただき、『なんで世の中「問題だらけ」なの？』というテーマでご講演いただきました。

子どもの自殺が増加し、都市部ではSNSをきっかけに孤立した若者が集まるなど、現在、起きている深刻な状況が共有され、「仕組みを憎んで、人を憎まず」の姿勢で社会構造に目を向ける必要がある などの講演内容は、参加された多くの皆さまから共感を得られたようでした。

講演後の当会専務理事の古賀との対話の中では、NPO法人あいむ 藤野 荘子（ふじの そうこ）氏も登壇し、夜間に警固公園に集う若者の支援を通して、行政支援が届かない若者の存在を紹介するなど、子どもや若者の社会問題が身近に起きており、これらに向き合う貴重な機会となりました。
また、ご参加の皆さまから家庭環境や格差の問題への指摘、企業の果たすべき役割への期待などが寄せられ、その後の交流会では、講師を交え、親睦を深めることができました。

• 

  小林会長　主催者ご挨拶

• 

  株式会社Ridilover
  代表取締役
  安部氏　ご講演

• 

  講演会会場全体の様子

• 

  (左から)
  NPO法人あいむ 代表 藤野氏、
  安部氏、専務理事 古賀による対話

• 

  質疑応答の様子

• 

  (一社)福岡県中小企業経営者協会連合会 副会長
  大野氏 代表謝辞

• 

  九州経済フォーラム 会長
  石原氏 乾杯のご発声

• 

  夕食交流会会場全体の様子

• 

  福岡県議会議員
  加地氏 閉会ご挨拶

集合写真

多数のご参加をいただき、誠にありがとうございました。

ご参加された方の感想など　※アンケートより抜粋

• 日本で一番の社会課題の「子ども・若者」への課題解決をどのように行なっていくのか、真剣に考えるきっかけとなった。私も若者に関わる分、今日の話を日頃の活動に活かしていきたい。
• 社会問題を構造化して考えるということ。それを実践する仕組みを作られて実行していることに凄く感銘を受けました。若者が子供を育てられるような社会づくりにどうやって自分が貢献できるか凄く深く考えさせていただきました。
• 「良質な人間関係」と言う言葉が強く印象に残り、またその状況はみんな平等にあるのもではないこと。それによって人格形成や未来に影響が出ること。その構図の可視化と人の繋がりが如何に重要であるかを考えることができました。