青年協議会「立志会」は、(一社)福岡中小企業経営者協会の下部組織であり、経営者又は後継者の育成・自己成長を目的とした青年団体です。
スローガンでは「礼節を尊重し、秩序ある青年集団となろう」と掲げております。
会員相互の研鑚を通じ、経営者として、会社幹部として、また将来経営を志す者としての知見を広げ、認識を養い、会社の発展の礎となれるよう活動しております。
各年度ごとに、様々な講師にお越し頂いての講演会・勉強会の実施、会員のファミリーが一堂に会しての親睦交流会、他青年団体との交流会などを行っております。
考え、学び、汗を流し、交流を楽しむ、立志会は同じ志を持つ者同士が繋がっていく青年団体です。
本年、私たち立志会は設立50周年という大きな節目を迎えます。
この50年間、私たちは数多くの仲間と共に歩み、学び、楽しみながら成長を遂げてきました。「共に学び、共に遊び、共に懇親する」という理念のもとでの活動は、次世代のリーダーを育み、地域社会に貢献する力となってきたことを誇りに思います。
しかし、設立から50年を経て、改めて感じることは、これまで築き上げてきた伝統や絆を次の世代にどのように繋げていくかということです。
「共感」とは、単なる同意や理解にとどまらず、お互いの価値観や考え、感情を共有し、尊重し合うことです。
立志会は、職種・企業規模・就業スタイルの異なる多様なメンバーで構成された異業種交流団体です。この多様性を尊重しながら共感を深めることは、信頼関係の構築と、団体全体の力の強化に繋がります。共感を基盤とすることで、メンバー一人ひとりが持つ可能性を最大限に引き出すことができるのです。
さらに、共感の輪を広げることは、内部の絆にとどまらず、外部とのつながり――地域社会、業界、そして次世代との新たな連携――の強化にもつながります。共感の輪が広がるほどに、私たちの活動は社会にとって欠かせない存在となるのです。
そして、この共感の広がりは、新たな仲間との出会いの機会にも繋がります。立志会の活動に共感し、参加したいと感じてくれる人々が増えることで、私たちの会員基盤もより多様で力強いものになります。会員の拡大は、単なる人数の増加ではなく、価値観を共有する仲間を迎え入れ、ともに成長していくための重要なステップです。
「未来へ繋ぐ」とは、単に活動を引き継ぐだけではありません。
私たちが今行っている活動のひとつひとつが未来の土台となり、次の世代がそれを受け継ぎ、さらなる発展へと繋げていくことが重要です。50年にわたる歴史と経験、そこから得た教訓を糧に、新たな挑戦へと果敢に踏み出す時が来ています。次世代に必要なリーダーシップや価値観を伝え、彼らが自らの力で未来を切り開いていけるよう、私たちはその土壌を耕していく使命があると考えています。
このテーマに込めた想いは、目先の成果にとどまらず、「持続可能な成長」を実現するための強い意志です。共感の輪を広げ、活動を次世代へと繋ぐことによって、私たちの団体はこれからも社会に良い影響を与え続けていけると確信しています。
以上、私の活動方針でございます。立志会と皆様が活動を楽しみながら盛り上がっていけるよう代表世話人として尽力してまいりますので、ご指導とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
第50期・令和7年度 代表世話人 廣田 匡則
令和6年8月
役職名 | 氏名 | 会社名 | 役職名 |
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代表世話人 | 白水 雄二 | いずみ不動産株式会社 | 代表取締役 |
副代表世話人 | 廣田 匡則 | 株式会社広田工務店 | 取締役副社長 |
幹事 | 松尾 星 | 協和食販株式会社 | 取締役 |
例会委員長 | 青木 公志 | 株式会社フレックシステム | 取締役 |
例会副委員長 | 重松 朋洋 | 重松商事株式会社 | 取締役 |
広報委員長 | 田中 孝 | カガミ産業株式会社 | 取締役 |
会 計 監 事 | 廣澤 泰樹 | 柏葉食健株式会社 | 課長 |
50周年実行委員長 | 藤井 佳太 | 株式会社ACR | 専務取締役 |
相談役 50周年副実行委員長 | 禅院 昭 | 有限会社大禅 | 代表取締役 |