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「懐かしい未来と結の甦生」
～日本人は今何を磨き甦らせるべきなのか～

　2022年7月12日、英彦山周辺のエリア、さらに飯塚市内にて「九州経済フォーラムスタディツアー」を開催致しました。5月に開催した早朝会の際にご講演頂いた徳積財団副理事長の野見山広明氏、写真家のエバレット・ブラウン氏をメインの話題提供者とし、約30名が参加致しました。
　このスタディツアーのテーマは、「懐かしい未来と結の甦生」～日本人は今何を甦らせるべきなのか～。
　まず、日本三大修験道の聖地「英彦山」の霊気を感じながら、自分たちの足で参道の階段を上り、英彦山神宮を参拝しました。英彦山神宮では健康第一のご祈祷もいただき、これからの英彦山が今後さらに復活を遂げていくことや、九州経済フォーラムの益々の発展も祈願しました。その後は英彦山最古の宿坊である「守静坊」へ向かい、実際に守静坊の甦生に尽力されている野見山広明氏、エバレット・ブラウン氏、さらに英彦山の巡礼の道の修復に力を入れていらっしゃる株式会社ヤマップの春山慶彦氏の3人よりお話をいただきました。英彦山がたどってきた歴史、再生への想いに触れ、さらに地元の素材を活かした昼食を五感で味わいました。普段の日常生活から離れたゆっくりとした時間の中で、各々が考えを巡らせました。
　守静坊を後にし、続いて場所を変えて飯塚にある「場の道場(BA)」を訪れました。ブロックチェーン事業を進める株式会社Chaintopeの正田英樹氏にお話いただき、さらに飯塚市の副市長である藤江美奈氏にも想いを語っていただきました。話しだけではなく、実際に徳積財団のトークンを使った徳積を行い、不老茶を頂くという体験もしました。
　中身の濃い1日でしたが、参加いただいた方の事後アンケートでは、徳積財団の野見山氏などを応援する声、さらにあまり知らなかったブロックチェーンの世界に触れて考える良い機会となったという満足の声をいただきました。

1日のスケジュール